信用金庫含めた地銀がメガバンクに飲み込まれようとしている。
地銀の生きる道を考えてみた。
銀行による中小企業への経営指導
大手家電メーカーや自動車メーカーまたは保険や通信会社などが自社の製品の売上げを伸ばすために販売代理店に販売の指導や支援などの経営支援をしているのは普通によくある話である。
メーカーなどの元の業者は自社の製品の売上げを伸ばすため必死に支援している。
しかし、銀行の金銭の貸出しした場合は支援ではなく監視の色が濃く貸出先の経営状況をウオッチングがメインであり、経営状況が悪くなたっらどこよりも素早く察知し、貸付金を返済させることに重点を置いている。経営支援ではなく、貸付金をいつ回収するか監視である。
銀行も貸付先に経営指導すればもっと多く貸すことができ独占できるのに。
しかしながら銀行出身の銀行マンでは各企業の経営指導をできるノウハウを持った人は皆無である。
数字は読めるが、改善ができない。指導できない。
さらに、今後業務拡大する中小企業に先に銀行から経営指導し貸付すればメインバンクとなる。しかし、しない。できない。ノウハウがないから。
そこで外の力を借りるべきである。中小企業診断士や経験者などを顧問契約または中途採用をすればノウハウが社内に残る。
これから成長する企業として判定するのは「経営革新」の認定で判断するのが良い。
一つのものさしとなる。経営革新の認定も銀行がサポートすると関係が強くなる。