前回の林 南八先生の教えの続きです。
ⅩⅢ.大野さん・鈴村さんに教わった真の人財育成の留意点
=知識を与える前に意識を植え付けろ=(大野語録)
・意識は1対1でしか伝わらない
鼠算式に増やすしかない
私たちの心構えは正に意識の問題 ⇒ 実務を通じ一つ一つ植え付ける
=管理とは何ぞや=
・Management=管理 と訳したことが間違い
=”のうりょく”という字を書いてみよ=
能力、 脳力、 悩力
・知識は脳のひだの間にある
・悩むとヒダが縮んで知恵が飛び出す
・優秀な部下を悩まして知識を引き出すのが仕事(大野語録)
=限界とか最適値は前提条件を固定した時に決まる=(大野語録)
・前提条件を覆す為に採用されていると心得よ!!
=マニュアル化・標準化を鵜呑みしたまま使わせていないか=
=マニュアル化してあると、すぐにマスターするが、すぐに忘れる=
・悩み抜いたところでマニュアルを解説
=最近の若い者は指示待ち族でいかん?=
=任せるということは=
=フォローと督促は違う=
・どうなっている? どうなっている?
・課題を与えた瞬間から己も考える謙虚さが大切
・ありがとう(感謝)
=モノづくりも課題の与え方も1個流しが原則=
ⅩⅣ.日本のモノづくりの強さを支えてきたのは 強い現場
モノ造りは人造り!!
常に現場へ出て問題点を顕在化し、具体的な課題を与え
確実にフォローすることが何より大切!!
①お客様第一主義
②現地、現物で日々改善しつづける
③技術革新、オンリーワン技術の確立
今 求められていることは、真の”人財育成”