良品3原則

アイシン・エィ・ダブリュ株式会社にいたときトップから良品3原則とい教えをいただきました。それは

1)不良品を流さない

2)不良品を入れない

3)不良品を作らない

当たり前のことですが、それがとても重要なことです。

まずは、 「不良品を流さない 」ですが、不良品を流さないためには不良品として判別することができなけれればできません。

不良品といっても製品によって色々な不良の現象がありそれれらを全て判別するのことはとても難しいので、実際は不良として発生しうる現象をとらえて不良を見つけることをしてまいます。

次に「不良品を入れない」ですが、これは仕入先からの購入や、または社内の前工程から自工程へ不良品を入れないことであります。

不良品を入れることを認めてしまうと、その不良品によって自工程で作ったものが不良になってしまい、それを見つけることがとても大変な面倒な工程になっていまいます。

不良品を入れないためには受け入れで不良品を見つけることは大変な手間であるので、前工程の仕入先で不良品を流さないことに努めたほうが現実的である。そのために仕入先へ指導をすることが重要である。

次に「不良品を作らない」これは自工程で不良品を作らない活動は当りまえで実施しているが、現実は色々な工程で工程内不良が発生している。しかし工程内不良をゼロにするのはなかなか難しい。不良を無くすために各現場では大変な努力をしている。

この「良品3原則」ができれば、不良が出ない完璧な工程ができる。それに近づける様に努力が必要である。