工場でよく使うTPS用語解説1

トヨタ生産方式で特に工場でよく使う用語を抜粋し解説をします。

(1) AB制御

程間あるいは工程内の標準手持ち量が常に一定量に保持されるように、各搬送機の動いてもよい条件及び工程から製品を搬出できる条件を、2ヶ所(A点・B点)の製品の有無により制御する仕組みをいう

① コンベアが動いても良い条件→A点製品有り、B点製品無し

② 工程から標準手持ちを搬出しても良い条件→A点製品有り B点製品無し

(2) 自主研で使う工数

① 正味工数(正味作業)
物を造るのに必要な繰り返し作業で手作業と歩行時間のことをいう

② 付帯工数(付帯作業)
何回かに1回起こる作業で、仕事をするのに必要な作業

③ 必要工数(正味工数+付帯工数)
正味工数と付帯工数を合計した工数

④ 実績工数
製品を造るのに要した時間を出来た数で割った値

(3) 1人工追求
① 人工とは
人工とは工数を基にして人の1日分(定時)の仕事量を 表した値をいう
人工=工数÷タクトタイム

② 必要人工と実績人工
・必要人工=必要工数÷タクトタイム ・実績人工=実績工数÷タクトタイム

③ 1人工追求
実績人工を必要人工に近づける活動

(4) 主な記号用語

① M/M比 ⇒  エムエム比(マン・マシン比)
ラインに何人投入しても手待ちがでないかを見る指数
M/M比=ΣCT÷ネックMCT

② ΣCT  ⇒  シグマシーティー
ライン全体の正味工数合計のことで手待ちは除く

③ CT  ⇒  シーティー(サイクルタイム)
1サイクルに掛かる時間で手待ちがある場合は含む

④ MCT  ⇒  エムシーティー(マシンサイクルタイム)
脱着と設備の1サイクル加工時間

⑤ MT  ⇒  エムティー(マシンタイム)
設備だけの1サイクル加工時

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