買手ー売手のQC的10原則

購買の取り組みについてQC的10原則を記述します。

第一原則
買手と売手は相手の品質管理を相互に理解し協力してこれを実施する責任がある

第二原則
買手と売手はおのおのの自主性を持ち、かつ相互に相手の自主性を尊重しなければならない

第三原則
買手は売手が何を作ったら良いかがはっきりわかる様な要求を売手に提供する責任がある

第四原則
買手と売手は取り引き開始の時に、質・量・価格・納期などについて合理的な契約を結んでおかなければならない

第五原則
売手は品質が買手を使用上満足させるものであることを保証する責任がある。また、それに必要な客観的なデータを必要に応じて提供する責任がある

第六原則
買手と売手は両者が満足するような評価方法を決めておかなければならない

第七原則
買手と売手は両者間のいろいろなトラブルを解決する方法・手順を契約の時に決めておかなければならない

第八原則
買手と売手は相互に相手の立場に立って両者が品質管理を実施するのに必要な情報を交換しなければならない

第九原則
買手と売手は常に両者の関係が円滑にいくように発注・生産・在庫計画・事務処理・組織などを十分に管理しなければならない

第十原則
買手と売手は取り引きに際し、常に最終消費者の利益を十分に考えなければならない

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