通箱が破損していて、そのまま使って出荷したので顧客からクレーム発生。
顧客にて通箱破損の切り欠きで怪我が発生したことがあったので、大きな破損箱は使用不可。
工程で検査(後工程に流さない!)
ステー供給装置に切り欠けチェック
リークテスター:エアー圧測定で工程内で全数検査の実施
数値が緑色になれば、溶接に異常なし
数値が赤色の場合は、溶接に穴開きがある
工程で自動種分
参考:みかんの選別 工程内で高さのを制限するシュートを活用し製品群の高さで選別
不良品を流さない為に!
1)表示&通路はすっきり
2)検査の照明の工夫
3)端数品のタンス管理
4)色々な照合方法
5)出荷停止決めたが?
6)過去トラ掲示でフォローアップ
7)作業観察パトロール
8)荷姿上の外観不良低減
9)通箱の管理基準?
10)工程で検査・種分
一番目の「表示&通路はすっきり!」について
教訓:空箱で出荷!顧客より『儲かるね?』
かんばんをつけて空箱を出荷してしまい、お客さんより「儲かるね」と嫌味を言われてしまったことがあります。
対策として。
①空箱と完成箱の置場を通路を挟んで分ける
②完成品箱の上に限度見本=サンプルを表示する。・・・中身を正しいか間違っているか確認することが出来る。
③通路に物を置かない ルールを徹底する
道具の活用について書きます。
ここで紹介する道具は、組立作業などで、組み付ける部品をひとつづつ作業者の手元に供給する装置です。
切り出し装置という場合もあります。
一つづつ供給するので、部品の取り忘れつまり部品欠の防止になります。
しかし、設備の管理をしっかりとしないとチョコ停の連発となり逆に作業にらないことになります。
①樹脂クリップの自動供給(員数管理)
樹脂製のクリップをホッパーにがさっとぶち明け、そこからエアーの力で作業者の手元へ一つづつ供給する装置です。
②ネジの連続供給機(ネジッコ)
この装置はねじを一つづ取り出す装置です。コンパクトでシンプルな装置なので現場では使いやすい装置です。
③爪楊枝の1本出し機
写真はつまようじですが、カシメに使うピンにも応用できます。
このように、こんな物は一つづつ供給するのは難しいと思っていても、知恵と経験を積めば出来るものです。
他にも難しいそうなものとして、Oリング、スプリンコンプレッションなどもあります。