雇ってはいけない人の見分け方 その8

“経営理念に従う“の続きです。

さらに一つ踏み込んで考えておきたいのは、面接をする方の面接官との相性だけでなく配属をされる上司の方との相性にも一度ご注意していただきたいと思います。

同じ会社で同じ経営理念を掲げていても、場合によっては各部門各部署ごとに文化や考え方が違っていることもよくあります。

同じ会社だけれどもあの部長の働く姿勢や指導の仕方。この部長の働く姿勢や指導するポイント。それらは、その部長という人によって若干のズレがあったりすることもあります。

個性が出てくることだと思います、であるならば経営理念という大きなもの、この器を大事にすることはとても重要ですが、そこからさらに配属される上司その方との価値観や相性というものも一度検討に入れてみてください。

場合によっては面接をした時には非常に有効な人材であると判断された場合にも、その配属をされた上司や先輩たちとの相性によってはなかなか成長を見ない場合もあります。

それはとても残念な結果に終わり早期退社などにもつながりますので、是非配属先上司との価値観にも触れてみてください。

価値観の照らし合わせるということにおいては価値観シートというものを活用してください。

各個人の仕事の上で大切にする価値観を5つ選びその中からその人の働くモチベーションを探り出すツールです。