雇ってはいけない人の見分け方 その13

“試用期間の活用について“の続きです。

一週間が明けた2週間目から1か月2週目3週目4週目この期間は週に1回程度の面談に今度は変えていきます。

一週間に1回の面談ですから30分程度時間はかかるかと思います。このときの目的は先ほどの不安の解消レンタルチェックではなくて業務知識や働く姿勢などの指導に入ります。

指導という観点が加わりますので面談を担当する方の理想としてはリーダー主任などの方がいいと思います。

指導をすることに抵抗なくしっかりと要点が伝えられる方、そして業務知識も豊富である方、また指導という観点が入るということはその指導する人そのものの働く姿勢が見本である人。

スキルと人格の両方を備えた方。その方の面談を行っていただいてください見本となる人から知識を教えられたり見本となる人から働く姿勢を注意される。

例えば入社直後によくある現象としてはちょっとした身だしなみであったり出勤時間のことであったり言葉づかい。

まだまだ社会人の意識が定着しない時には、先輩から事細かに注意されなければ気が付かないということも多くあります。

この気がつかないことを小姑のように細かくチクチク意地悪のようにされるのではなくて、定期的なこの週1回の面談この時に明確に目的などを伝えながら指導をすること。

2週目3週目4週目が週に1回の30分程度の面談であれば、その次の2ヶ月目2ヶ月目となれば隔週ほどの面談で十分だと思います。

きっと面談を担当してくれた先輩やリーダーの方々との人間関係も少しずつ出来、自分自身が注意をして試されることにも少し慣れてきていると思います。

2ヶ月目の隔週で行う面談の時にはしっかりと1回1時間程度1時間から90分ほどの時間を取ってあげてこの間の本人の頑張りや知識の成長意識の変化などをヒアリングを取りながら指導をしてあげてください。

面談の担当するのはまだこの時にもリーダー主任クラスで十分であると思います。

ただもちろん2週目3週目4週目の時の担当の方とは変えていただいてもいいと思います。

そして3ヶ月目この時に面談担当するのは係長や課長クラスが敵になると思います。

この3ヶ月の面談この時おそらく本採用本採用になるかが決まる頃かと思います。

その時にはしっかりとこの3ヶ月間の本人の成長こちらが評価している点を伝えてあげ、そして本採用になるにしてもこの点だけは引き続き周囲と改善をして欲しい。これらの事は、はっきり伝えるべきだと思います。

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