不況の今こそ教育訓練を その1

今度は「不況で仕事の少ない今こそ教育訓練をすべき」というテーマで書きます。

主に製造業を対象とさせて頂いています。需要が減り仕事が減り社内が沈みがちになっている会社が少なくないのではないでしょうか。

そんな時だからこそ社員のモラルアップを図る必要があるのではないでしょうか。

何とかしたい。でもコストはかけられない。どうすればいいだろうと考えている経営者の方に教育訓練をお勧めしたいと思います。

仕事が減った時間をただ浪費させるのはもったいないと思いませんでしょうか。こんな時期だからこそ社員研修を実施し、職務知識レベルを引き上げるようにしていただきたいと思います。

他社が手をこまねいている時に、着々と挽回策を実行するのです。

例えばジョブカードとか新しい新制度も登場するなど研修に関する助成金も充実されつつあります。色々なメーカーが行うべき教育訓練を体系立ていきます。

不況というのは、ある見方をすると神様が人間に与えてくださる一つの気づき、教えと言うか、悟しとか、ではないかと思います。

経営者も景気の良かった時には、その時はその時で真剣にやっているつもりですけれども、後から振り返ってみれば、例えばお金の使い方とかいろんな面で甘かったということは今から振り返ってみるとあるかと思います。

そして働く人も、まあ派遣という形でいいや。言ってみれば短期的な視野でその日暮らしでも良いというような感覚で働いていたことに対する神様の警告が今ではないかと思います。

景気の良かった時はそれでも良かったけど、中小企業の会社の方々が正社員で採用募集していながらそれに対して全くその応募者もないというのが現実としてあります。

そういう中では派遣で働くということは働く人自身が自分で選択してきた面は強くあると思う。

そういう働き方に対するその警告を神様はしているのだと思う。

人がもっと謙虚に足元見つめてかなきゃいけないんだと思う。

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