不況の今こそ教育訓練を その7

「不況で仕事の少ない今こそ教育訓練をすべき」の続きです。

それで助成金はどんなものが出るか。

まず訓練のための助成金。訓練等支援給付金については現在のところは経費と賃金の1/2が出ます。

そして受験のための助成金。技能検定を受けるための助成金。職業能力評価推進給付金については受験料の3/4が出ます。

助成金の具体的な例を上げます。

弊社では従業員の勤務年数に応じて習得すべき加工技術の研修を受けさせる社員教育制度を実施している。

今年度は入社3年目の従業員5人に対し外部の研修で行われる NC ワイヤーカット加工法延べ24時間受講料2万円を受けさせる予定である。

この場合に5人受けたが会社側がかかった経費は316,000円に対してそれに対して助成金は136, 400円という数字になっています。会社側が払った316,000円は受講料、研修機関に出したもので一人2万円という受講料を5人に払って10万円。それから研修期間中に会社側が出した給与。これが5人ぶんで216,000円ということで合計316,000円の会社が費用を負担している。

それに対して助成金としては経費の部分、受講料の部分に対して出した10万円に対して5万円出ていました。それから賃金の部分は216,000円に対して864,00円出ています。ひとつの例です。以上が訓練に関する助成金です。

次に受験に対する助成金。これは技能検定です。このひとつの例として出します。

従業員の技能レベルを把握したいことと、従業員に検定合格という目標を持たせることで今後の更なる絹技術向上を喚起したいことから経験年数に応じて職業能力検定を受験させることとしている。

今年度は5人の従業員に建築製図建築士の製図 CAD 作業1級受験時間四時間30分検定料一人あたり18,000円の技能検定を受けさせる予定である。この技能検定の5人に受けさせて会社側が要した経費は総額で132,750円で、それに対して出た助成金は89,367円。

会社側が出した受験のお金の中は受験料そのものがあるが、この一人18,000円で5人受けると9万円という例があって。これに対して助成金が67,500円。

そして賃金の助成金は5人で42,750円出ているが、それに対して出る助成金が21,000円。

これ一つの一例に過ぎませんが、このようにもちろん全額出ているのではなく、あくまで費用の一部ということであります。

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