「不況で仕事の少ない今こそ教育訓練をすべき」の続きです。
次にご紹介する制度はトライアル雇用制度です。
トライアル雇用制度は前からあった制度でハローワークがやっていた制度です。
若年者40歳未満で職務経験の乏しいような人を雇用をしたり、それから中高年の人を雇用したりすると、雇用トライアル期間ということで例えば3ヶ月間雇うと対象者一人につき一か月4万円つまり3ヶ月分で12万円出るという制度がある。
これは既に相当の活用されているようで、これは求人票を出す時にトライアル雇用でも「可」というように求人票を出すと職安がそのような配慮してくださる。
このトライアル雇用の内容とですね前出のジョブカードの内容というのは若干よく似ている。
それからこれは会社が受ける助成金ではなく、本人が受けるものですが教育訓練給付という制度もあります。
教育訓練給付というのは雇用保険に数年以上入っていた人が、例えば専門学校に行くとそしてその受講料を払うとします。その場合にその授業料の一定割合が出てくる。
言ってみれば自己啓発を支援する制度として教育訓練給付もあるということです。通信教育にも適用されます。