ロシア事業の一時停止・撤退300社…プーチン政権、外資企業の資産差し押さえ検討とのこと。
このニュースは資本主義の企業を本気にさせる。
企業はいつも生きるか死ぬかの戦いをしている。
ロシア事業の一時停止・撤退すると外資企業の資産差し押さえの可能性があると、直ちに企業は反応する。まず事業を縮小させる。事業を細々として続けロシア政府の差し押さえを避ける。
しかし、これからもいつ差し押さえされるかわからないので、事業は拡大せず、利益も出さず赤字にさせる。
そのなかで、資産の売却を進めるが、もうロシアの中ではルーブルでしか売買できない。ルーブルを得ても価値がないのでどうするか。ルーブルを使わ物々交換か。
西側の企業が無くなった後、そこに入ってくるのは中国。ロシアの企業では運営がうまくできない。やはり商売上手な中国。共産主義の企業が代わりに入ってきてロシアは真っ赤になっていく。
プーチンの意図した姿ではないが、共産主義に染まっていく。もうプーチンもいなくなっている。
ロシアに中国企業や中国人が多くなると、もう中国に対してロシアは何も言えなくなる。中国の属国になる。
遠くない将来だろう。