社長になった谷口孝男さんが昔し語った話を書いていきます。
なかなか良い話しがあります。 その14
2005年の新任主事研修にて
やりたいと本気で思え(夢をもて)
・やれと言われてやるな、やりたいと思え。
・情報が来ないと口にしている人がいる。
⇒本気で欲しいと思っていない。思えば自分から取りに行くもの。
・仕事でもマジックでもそうだが、何事もできると思ったらできるし、できないと思ったらできない。何かを成し遂げたいという強い思いが重要である。
・夢無き者は喜び無し。
プロセスの重要性
・利益(成果)がでた事そのものには意味は無い。
⇒何をしたから利益がでたというプロセスに意味がある。
・物事を追求して追求してその結果として利益になる。
2005年度新任主事研修にて
組織は人の体と同じ
会社組織は人間の身体と同じで1つの塊である。
右手を切ったらどうなるか。切ってみないと中身がわからない。組織も切ってみて初めて繋がっている事がわかるのである。
・右手のトゲは左手で抜く。今の当社は右手のトゲを右手で抜こうと必死になって、抜けずに苦しんでいるだけに思える。
⇒製造(右手)で問題が発生(トゲが刺さった)したら、製造(右手)で抜こうとしており、他部署(左手)が手助けして抜こうとしていない。
組織は人間の体と同じで1つである。助け合わねばいけない。
2点管理で物事を捉える
・周囲がどう考えているか(評価しているか)を常に感じておく必要がある。
但し、周囲がこう考えているからと自分の意志を曲げる事はしなくて良い。
・良い、悪い2点でみなければ見えてこない。
・標準が間違っているかもという緊張感を持て。
⇒①あっているのが当然の標準に対して、②間違っているかもという2点管理の考え方。