減税されるわけない!

政府が減税するわけがない。

国は税収を増やすのに躍起である。ほとんどの国が税収を増やすことに一生懸命である。共産主義国家でも、資本主義国家でも。

特に日本は赤字国債を大量に発行しているので税収を増やすことに力を入れている。

たとえある税種目の減税があったとしても、ほかの税種目の増税または新たな税種目が追加されトータルでは増税になる。

これは自民党がパーティー券の裏金をプールしたようにどうやって国民から金を正当な理由にして徴収するか国は知恵を絞っている。決してトータルの税収を減らす工夫ではなく増やす工夫を永遠にしている。

消費税も最初3%で導入されたが税率が上がることはないと政府が言っていた記憶がある。そして5%になった時も、今後上がることはないと政府が言ってた記憶がある。さらに8%になった時も同じように政府が今後上がることはないと言ってた記憶があり、今では10%。いかに多く税収するか努力している。

そしてある会社や個人が破産しても、まずは税金が徴収され次に銀行や従業員の給与そして仕入先などに債権が支はらわれる。まずは税金である。やくざの取り立てより税金である。そう考えると、国は法律を盾にしたヤクザと思ってします。やくざもめかじめ料を安定的に徴収するため地域を安定にする努力をしている。そしていつももっと増やす工夫をしている。正当な政府との違いは法律として明文化しているかしていないかの違いだけである。

最近騒がれている、「103万の壁」であるが、国民民主党は178万円を主張しているが、与党は極力下げようとしてます。2024年20日に決定した与党の税制改正大綱で、103万円の控除額を2025年から123万円に引き上げることが明記されました。103万円から123万円への引き上げ幅の根拠について、与党は、現在の控除額となった1995年当時から比較した食料や光熱費など生活に欠かせない品目の物価上昇率を踏まえたとしています。

しかし、最低賃金の今までの上昇と比較すれば123万円よりもっと高くなるはず。

指標となる元が異なるのか?政府が自分たちの都合の良い指標を選んでいるのではと思ってします。そうなるとどんどん異なる指標が出てしまいます。私は最低賃金は主に「労働者の生計費」に基づいて設定されていると認識していた。

生計費=生活費とは、個人や家族が日常生活を維持するのに必要な費用のことでほぼ物価上昇率と同じことだとお思っていた。

中小企業は重点指向が弱い

続きです。前述したように半年ほど前に私が管轄しているA工場の売上が特に少なく会議でA工場だけが問題となったことがある。

上司は「顧客である商社αに訪問してきなさい。」

私は「実際使っているのがユーザーなので商社αに訪問しても意味がない。」

何を狙っているのか全く不明である。

それでも行けということなので訪問したが効果なし。売り上げは減る。

交渉レベルを上げるのかと思えば、その後の動きは全くなし。

上司のやる気のなさが伝わってくる。

次月の会議では、A工場の実態が分からない。

Q1.見積りが何件あって、何件受注しているのか?

Q2.月の生産高の内、新規品が何割占めているのか?

Q3.A工場の特徴である特殊材の生産高は何割占めているのか?

私は「これを知ってどうするの?当社の特徴の、いらん管理指標を増やすだけだ。」

狙いもなく、重点指向も考えてない。

上司は「A工場の実態を把握したい。」とのことなので戻り次第調べて直ちに報告し翌月より定例報告している。しかし、その後の動きは全くなし。

上司のやる気のなさが伝わってくる。

私は「A工場の売上を増やすには、A工場の特殊材の知識を知っている人材が必要である。」

上司は「人を入れれば解決するのか。まずは何をやるのか決めるべき。」

確かに上司の話しは一理あり。しかし私は営業の経験もなくA工場の特殊材の知識も教わっていない。

そして上司は「〇〇営業本部長にA工場の売上増のサポートをお願いしておいたから。」と丸投げである。びっくりだ。

私の常識では、こちらで何々をしておいたからあと一押しを〇〇営業本部長お願いします等、ある程度お膳立てをしておいて他者に協力を仰ぐものだと思っていたが、何もせずに他者に丸投げ。社長が言うならわかるが。

改めて、上司のやる気のなさが伝わってくる。

上司がやる気を見せなければ、下もやる気を出さない。上司が下に引っ張れば他も下に引っ張り負の綱引きになる。

さらに、私はもうシニアなので給与も上がらない。役職も上がらない。賞与も無し。

モチベーションが出るわけがない。成績が上がっても何もない。頑張るわけがない。

シニアの活用を提案したがスルーである。最近愚痴が多くなってきた。

追加で社長へ「切削を極めます」と宣言しているが、極めるとは何?どんな姿?目標の値はある?今どの位置?などがなければただの「がんばるぞーお」と言っているようなもんだ。悠長なもんだ。

さらにもう一つ。生産現場で困っている作業があり「良い治具または方法がないか?」と提議したら、

上司「良い方法を検討してください。」とそのまま戻ってきて宿題となってしまた。

この時、この上司に二度と問題提議すべきでないと認識しました。

中小企業は重点指向が弱い

中小企業は重点指向が弱いの続きです。

半年ほど前に私が管轄しているA工場の売上が特に少なく会議でA工場だけが問題となったことがある。

私は「売上げ確保の問題はA工場だけの問題ではない。他の工場も売り上げ確保について課題とすべきだ。」と提言したが、話が通じずとにかくA工場だけの問題となった。

しかし現在、全工場とも売上が激減し問題となっている。

A工場はその前より問題と自覚したので、外注に出している製品をA工場内製に取り込む改善を進めた。しかし他の工場は何も動かなかったので未だに「どうする、どうする。」と右往左往している。

なぜ、売上確保が他工場も課題と認識されなかったのか疑問である。確かに半年前では他工場は売上が大きく減っていなかったのでその時点では問題ではなかったが、当社の製品は予測が難しくいつ減るかわからない。それにもかかわらずA工場だけの問題としていたのは上司含め他工場の認識不足しかない。

先月の会議で「どうする、どうする。」となって、A工場と同じように外注品を内製に取り込む動きをするのかと思ったら、これから取り込める製品か、いくらぐらいの製品か、どれぐらいのボリュームか調べようとのこと。

あまりにものんびりしている。それを指摘したところでまた「揚げ足をとる」と非難されるので何も言えない。ますます後退だ。 やっぱり中小企業は重点指向が弱い。