トランプのロシアのウクライナ進攻の見方

ロシアがウクライナに2022年2月に進攻したとき、ドナルド・トランプはプーチンを絶賛していた。

ウクライナで独立運動があり、それを支援するためにロシア軍が進攻したと理由で正当性があるとした。

このやりかたは戦争するときによくやる始まり方だ。

トランプがこれを正当として認めるということは、アメリカもこの手段を使う可能性がある。

今話題となっている、グリーンランドパナマ運河だ。トランプはアメリカのものとしたいようだ。

グリーンランドで独立の気運がでれば、独立を支援するといってアメリカ軍が介入する。

気運が少しでも出ればよい。少しでもあれば多くの人が望んでいると認識してしまう。トランプは市場調査によるパーセントはガセだと信じない。

アメリカ大統領になった時も市場調査の予測を覆つがえしてアメリカ大統領となった。今ウクライナのゼレンスキーの支持率が4%と言っているが、それはロシアが言っている数値で、ウクライナでの調査では半数以上がゼレンスキーを支持しているが、トランプは自分の都合の良い数値しか見ない。

この独立運動を支援する名目で軍事進攻を許してしまうと、どこの国も軍事大国から軍事侵攻されてしまう。どこの社会でも色々な考えを持っている人がおり独立を願っている人がいる。その一部の人の意見を持ち上げて皆が思っているとしてしまい、大国が入ってくる。入ってしまったらもう元に戻せない。

もし、アメリカがロシアと同じように他の国に軍事進攻したら止めることはできるだろうか?

イラクやパキスタンなど破壊しまくって撤退したが占領する意図はなかった。しかし自国のものにしたいと思うなら占領するだろう。グリーンランドはどうなるか。パナマ運河もどうなるか。

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