調達システムの入札システムは失敗

web調達システムで20年ほど前に流行ったのが、web入札システムだ。

しかしこのシステムは殆どが失敗している。

うまく運用できているのは、どこでも作れる品質の製品や、ロット数が決まっていて品質も難しくなく単発発注の製品だろう。

しかし自動車などの継続した取引の場合は確実に失敗する。その理由を以下書いていきます。

それは自動車部品の場合は自動車は安全を保証するものであり、生産が継続して何年も長く生産されるからだ。

長い生産期間の間に途中でメーカーが変わってしまうと、前のメーカーが作った部品の責任が負えない。前のメーカーが消えてしまたらどうする。

また図面通りのものを作っても図面に反映されない品質のところが多々あり、次のメーカーがその品質をきちっと引き継げるのか?

次に入札で次のメーカーに変わった場合上手くいけば良いが、品質、納期などで問題が出た時、前のメーカーに戻る事にあると価格が上がってしまう。そのタイミングはもう原価企画もフィックスされていて、そのアップ分の責任は調達の仕入先選定ミスとなる。

更に品質問題の責任、納期遅れの責任、さらには色々なシステムに登録変更も発生し多くの部署に多大な迷惑をかけることにる。

またこんな事が仕入先に情報が漏れれば、仕入先からは舐められてしまう。入札に全力で入ってこなくなり結果、今までより高く買うシステムとなってしまう。

もし入札システムを検討しているなら、導入に失敗したユーザーからヒアリングした方が良い。

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