もう一つ失敗するシステムの例を上げよう。
それは管理システムだ。管理システムといっても解釈はいろいろあるが、
ここでは色々な指標をグラフ化するシステムである。
管理する指標がもう普遍的で収集する元データも普遍的に決まっているものなら良いが、まだまだ色々な捉え方をする指標な場合は止めるべきである。
システムが立ち上がった瞬間は、オーと感激を得るかもしれないが、直ぐに使えものにならなくなり、そのシステムのお守りが重みになる、強いては使い物にならなくなる。
それはなぜなら、常に改善をするからだ、システムを改善するのではなく、指標が出たら、その指標を良くしようと改善するからである。
改善するためには、色々な切り口で層別する事になる。その色々な切り口に対応できない。
グラフ化するシステムより元データ入手し加工が必要となる。
指標が普遍的なものになるまでは、元データを落すシステムにして加工し、その上で指標が普遍的になってから、グラフ化する管理システムにすべきである。
これがよくある失敗するシステムである。