不老不死の現実化について

昔から不老不死に多くの人があこがれを持っているが、いよいよ現実化してきた。

ブッダは死が怖くて不老不死になりたがっていたと何かの本で読んだことがあります。

ある意味、ブッダは不老不死をなしえたと思います。それは仏教を広めブッダの教えを永遠に後世に伝えてことによりブッダは現世でも生きていると解釈できると思います。

昨今、コンピューターの技術進化がとても進んできております。以前では無理だろうと思っていた自立型のAIも現実的になってきました。特にChat GPTはすごい。

まさに人が考えたように文章を作成している。もう人間以上かも。

以前、人の脳のデータをインターネット上のコンピューターに移し、永遠の命となる映画トランセンデンスを見たことがあるが、今まさに現実になってきたのではと思う。

人間の脳のデータをコンピューターに移すと移した瞬間は、同じ人間が生身とコンピューター上と2人となるが、そこから直ぐにそれぞれ新たな知識や経験を得るのでそれぞれが異なった考えを持つようになる。しかし、生身の人間がいなくなってしまうと、残ったコンピューター上の人がその意思を継ぎ存在することになる。すると永遠の命の不老不死の人になり、さらに身体を用意すれば意思を引き継いだその人になってしまう。

これからそんな人が増えていくと、いつの間にか生身の人はいなくなり、コンピューターの頭脳の人ばかりになる文化もどのように変わっていくか想像できない。

ひょっとしたらターミネーターの映画のように、コンピューターが生身の人間を絶滅させるかもしれない。恐ろしい。