TPSの基本的な進め方1/8

ジャストインタイム

コストを構成する3つの要素として質・量・タイミングがありますが、タイミングよく、良い品質の物を必要なだけお客様に供給する、つまり
「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ生産し運搬する」ことをTPSではジャストインタイムと言います。

<ジャストインタイムの基本的考え方>

「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ生産し運搬する」

ジャストインタイムの基本原則として、後工程が前工程へ物を取りに行くという「後工程引き取り」「必要数でタクトを決める」「工程の流れ化」があり、またその前提条件として「平準化生産」があります。

またジャストインタイムを実現する為の工程間をつなぐ動脈や自律神経としてかんばんや運搬があります。