タイ人はゆるい身分制度の社会である

タイはインドのようなはっきりとしたカースト制度ではないが、ゆるい身分の階層社会です。

仏教国なのでトップは僧侶、次に王族、次に一般人だが金持ちと貧乏人に分かれる。

タイは相続税が無いので金持ちは金持ちのまま次の世代に引継がられ、金持ちの資産は貧乏人には分配されないので貧乏人は貧乏人のままである。

金持ちの次の世代がぼんくらで破産すれば別だが。

日本のように相続税により3代で親の築いた財産が無くなくなるようなことは無い。

しかし、同じレベルの人に対しては嫉妬心が強い。少しでも自分が不利に扱われていると思うと文句を言うが、大きく離れている人に対しては、尊敬、、、いやグレンジャイ=わきまえて対応する。

タイ人自身が身分をわきまえている。いや、あきらめている。特に王族に対し文句を言う人は少ない。特に王さまは大多数の人が尊敬している。

しかし100%の人があきらめているのではなく、ごく一部の人は貧乏人から大金持ちになったりする。

例としてアマタがある。