タイ人は親友と家族のみ信じる

タイ人は幼馴染の親友と家族のみを信じて、他の人は信じていない。

仕事でどんなにチームワークを築き上げ信頼関係を構築できたと思ってっも、タイ人は相手を信頼せず、常に疑っている。相手をいつも「こいつ何を考えているんだ。」と疑っている。

タイ人が信用する相手は、家族と幼馴染の親友のみである。

これは、ほとんどのタイ人が小学生の小さいころに裏切られる経験を受けているためである。

タイの小中学生のいじめがひどい。YouTubeでもたくさん上がっているがエグイ。こんないじめを受けていたり、受けているのを見たら回りの人を信用できないのはわかる気がします。

またタイ人は家族をとても大切にしている。特に両親。

恋人になっても相手を疑っている。いつだまされるかと….。

タイの子会社で実際にあったことを紹介します。

現場作業で仲の良い夫婦が当社で働いてました。奥さんが妊娠し出産となり、病院で出産しましたが、事故があり子供は元気で生まれたが、奥さんは脳に障害が出てしまった。すると旦那は、奥さんの貯金を引き出し子供を置いて一人で逃げ出した。

ひどい!!

したがって、タイ人と心の底から信頼を築き上げるのはあきらめビジネスライクに付き合った方が良い。

プチパワハラ

以前在職していた会社のプチパワハラのメモが引き出しの奥から出てきたので紹介します。

上司Aさんから

〇企画の政さんからいらんと言われたから、我が部で引き取ることになった。

〇中国で総経理をしたyosheeの兄貴と変わってくれ。×2回

〇yosheeの使い道がない。

〇QCの事例発表会で偉そうにコメントしているが、自分もできていない。

〇うまく業務を遂行していても報告がないのは背任罪だ。

〇業務の進め方の新たな提案するということは、暇になったのか!

〇資料作りにおいて、yosheeは何も考えなくてよいから言われたとおりにやって!

〇元上司だった石社長にいってyosheeをクビにしてもらう。

〇うだつがあがらないからあげてやるか!

〇新人女子の坂ちゃんしゃべってもらいyosheeは資料作成と分担するか!

〇大専務から「yosheeはバカだなー」と言われているだろ!
と大専務をダシに使っている。×複数回

と大きな声ではなく小声で毎回1時間ほど立たされ昔し言われてた時は聞き流していたが、今振り返ってみると酷いことを言われてたと思う。

今の会社でこんなことを言ったら、直ちに大問題になりそう。

タイ人のグレンジャイ=遠慮

タイ人の代表的な土着の概念でグレンジャイという言葉があります。この意味することは、学校の道徳で教えるといったものではありません。

グレンジャイを日本語に訳すと一般的には遠慮・尊敬・畏怖・名誉といった概念の集合体です。

しかし、yosheeの経験では単なる遠慮でなく、

(立場を)わきまえる

の方があっていると思います。つまり遠慮だけではないということです。

タイ人のkluwa=畏怖

タイ人の代表的な特徴のkluwa

について書きます。

タイ人は家庭の中で体罰によって教育されています。悪いことをすると罰を受けるという意味ではごく自然なことですが、なぜ悪いかの説明がなく、単にパッシとたたかれるので子供は委縮していきます。

加えて学校教育では先生に質問するとか先生に異なる意見を述べると怒られます。こういった背景の中でkluwaは頭の中で刷り込まれていきます。

従った何か新しいことが起きると思考停止になりますし、対立を避けるのもこのためです。結果として自立心・リーダーシップ・思考の欠落した人間が作られていきます。


タイ人をExcelのセミナーに参加させ半年たっても仕事で使わないので「なぜExcelを使わないのか?」と尋ねると、「仕組みは習ったが仕事でどう使うかは教えてくれなかった。」と答えるそうです。これがkluwaです。

タイ人をセミナーに行かせレポートを書かせると習ったことは書くが、社内でどう活用するかは記述がありません。新しいことを試すには恐怖が伴うのです。

不良の報告が上がってこないのもkluwaに起因します。第一に怒られるのが怖いので報告しない、或いは躊躇する。そして翌日には忘れるということになります。

参考資料:高浦雅文

同じ穴の狢:紳士と老人

先日の出来事の

同じ穴の狢の身なりの良い紳士と老人

の出来事について書きます。

電車通勤の時に電車に乗る前に並んでいたら私の前々に割込みしきたA老人がいました。すると私の前のスーツを着た身なりの良い40歳ぐらいの会社員風のB紳士が

「ちゃんと並べよ。失礼だろ。」

とA老人に対し怒り説教をしました。A老人は後ろに周り特にトラブルもなく電車に乗り座りました。

次にB紳士の隣にC老人が座り、しばらくすると何か言い合いをし始めました。

B紳士「肘を横に突き出して失礼だろ。」
C老人「つきだしてない。何を言っているのだ。言いがかりはやめてくれ。」
B紳士「荷物を膝の上に置かず、下に置けよ。」
C老人「膝の上において何が悪い。そっちこそ失礼だろ。」

・・・・とどちらも自分の主張を通し引かずに言い合いを続けていました。
見た感じ、身なりの良い紳士と対象的なぼけた老人だが、どうでもよいことでどちらも引かず、

両者とも頑固な同じ穴の狢に見えました。

そんなに自分のルールを他者にも適用させようとすると、無理がありいつも衝突しストレスが常に貯まるのでは、損な性分だなと思いました。特に会社勤めしていると自分の思うようにいかないことが多く耐えられないのでは...と。