yosheeが実際に経験したHDDのデータ復旧の失敗事例を紹介します。
まず、最初の事故の発生は、Panasonicの全チャンネル録画DMR-BRX2000を2015年11月に購入し使い始めました。
外付けのHDDを付けて使ってます。外付けHDDはELECOMののSEAGATEを使ってました。
昨年2020年10月に突然、外付けHDDを検知しなくなりました。えっ!5年間の大量のTV録画が。。。
早速ELECOMへ壊れたHDDを郵送しデータの復旧ができるか診断してもらいました。しかし回答は
「SEAGATEの電源が故障していると思われます。しかしSEAGATEの修理をした場合は、データ(TV録画)は全てなくなります。」
TV録画データがなくなるのでは意味がないので直ぐに返送してもらい、今度はデータを普及できるところに問い合わせしました。
調べたところ、データ復旧できる会社はいくつかあるが、TV録画したデータを復旧できるのは日本では3社ほどしかないようです。
その3社の中からデジタルデータソリューション株式会社(以降DDS)にデータ復旧を依頼しました。
DMR-BRX200と故障したSEAGATEを郵送しました。送る前にDMR-BRX200は正常に動き、DMR-BRX200の本体のHDDにTV録画データがあることを確認してます。
DDSに届いて調べてもらった結果、データの復旧はできると回答があり。
そこで、電話でデータに関する質問がありました。
質問1)データの容量の大きさ
質問2)データの大切さ。業務用か、家庭用か、思い出のデータか。
質問3)緊急度。直ぐに必要か、ゆっくり(約1か月)の復旧修理で良いかなど。
この質問の回答で見積もり金額が変わるようで、今回は約10万円の見積金額となりました。
5年分のTV録画データですが、とても重要な画像ではないので、今回は修理をせず返却をお願いしました。
外付けHDDのSEAGATEは調べたが、DMR-BRX200のTV録画データは触っていないとのことでDMR-BRX200が無事戻ってこれば良いと思い。
しかし、戻ってきたDMR-BRX200が動かない。えっ!!
今度は、PanasonicへDMR-BRX200の修理を依頼しました。DMR-BRX200の本体HDDの録画データが残っていれば十分だと思い。しかし、Panasonicからは、DMR-BRX200の電源系とコンデンサーが劣化しておりHDD自体は問題ない。しかしHDDのデータは空ですと。
なんとDDSではDMR-BRX200の本体の録画データは触っていないといったのに。
やられた!!
DMR-BRX200の録画データがないのに修理しても修理費が出るだけなので、修理をやめ新品のDMR-2CX200を購入しました。残念。
データの復旧修理をやめる場合は気を付けてください。