生産管理とは

今の職場では生産管理を担当してます。

改めて「生産管理の役割とは」と考えております。

教科書的には生産管理とは

「生産計画と生産統制」とか

「人(作業者)、物(設備、資材)、金(電気やガスや経費)、情報(コミュケーションやシステム)などを有効に使って、所定の品質の製品を所定の期間に、所定数量だけ、期待される原価で、生産するように、需要予測、生産計画、生産実施(製造)、生産統制をおこない、生産活動の最適化をはかることです。」

とか

生産管理は一般にはなじみの薄い言葉かもしれませんが、工場全体を見渡して、必要なときに必要な分だけ製品を生産するための大切な仕事です。無駄を出さないようにしながら納期を守り、必要な製品数をしっかり確保する「生産ラインの指揮官」のような役割と言えます。

とか

生産管理担当は、次の3つが主なものになります。
適正な在庫をコントロールし、お金の回転を速くする、モノの停滞を無くす。
工程負荷を調整し、スループットを高める。
需要変動への対応力を高める。

とか

7つの業務と仕事
1)受注管理
2)発注管理
3)検収管理
4)生産計画管理
5)在庫管理
6)物流管理
7)集出荷管理
仕事は、生産準備

など色々な考えがありますが、yosheeなりに生産管理の役割を考えると

必要な物を必要な時に必要な量だけ提供する

ことだと思います。

ここで必要な物とはオーダーされた物

必要な時とは納期、必要な量とはオーダー数、そして提供先はお客様、社内へ提供する。

これはつまりジャストインタイムの考えである。

必要な時に必要な量だけ提供することができれば、在庫低減となっていき、生産管理の最も管理すべき指標は在庫低減になると、最近思ってます。

どうでしょうか。

レンゴー株式会社 2/2

優良企業  シレンゴー株式会社 の続きです。

経営理念

レンゴーグループは、明治42年(1909年)創業者井上貞治郎が日本で初めて段ボールを世に送り出して以来、時勢の変遷に対応して最も優れたパッケージング(包装)を提供することにより、お客様の商品の価値を高め、社会に貢献しつづけてまいりました。
わたしたちは、これからも、あらゆる産業の物流に最適なパッケージング(包装)を総合的に開発し、ゼネラル・パッケージング・インダストリーとして、たゆみない意識改革と技術革新を通じてパッケージング(包装)の新たな価値を創造しつづけるために、次の指針に基づいて行動します。

段ボールの原料は98%が段ボール。

時代を器で表すと、石器時代、土器時代、青銅時代、鉄器時代、木器時代と今は紙器の時代になる。その中でも段ボールが最も器として使われている。

RSDP レンゴー スマート・ディスプレイ・パッケージング

段ボールにミシン目を入れ開けやすくした箱。簡単に開けることができ更にそのまま陳列できるパッケージである。素晴らしい。

箱詰めからデザインへ取り組んでいる。

段のついたボードで段ボールの名称になっている。英語ではcorrugated cardboardである。

プレプリント方式を実施ている。

デジタル印刷で緻密でカラフルな印刷ができる。

パルミラは中身の大きさを自動で測定し、中身に合わせた大きさの段バール箱に自動で作る。

段ボールの梱包ではNo1である素晴らしい企業です。

レンゴー株式会社 1/2

今回ご紹介する優良企業は レンゴー株式会社 です。

本社は、大阪市北区にあります。
創業は1909年で、 設立 1920年と来年で100年企業となる老舗です。
資 本 金 31,066百万円
売 上 高 323,989百万円(2019年3月期、単体)
従業員数 は 3,817名(2019年3月31日現在、単体)
と大企業です。

事業内容は
1 段ボール、段ボール箱、紙器、その他紙加工品の製造・販売
2 板紙(段ボール原紙、白板紙、紙管原紙等)の製造・販売
3 軟包装製品、セロファンの製造・販売
4 重包装製品(ポリエチレン重袋、クラフト紙袋、フレキシブルコンテナ等)、
 樹脂加工品の製造・販売
5 包装関連機械の販売
6 各種機能材商品(多孔性セルロース粒子、ゼオライト高機能パルプ、
 ワサビ・カラシ成分を利用した天然系抗菌剤等)の製造・販売
7 不織布、紙器機械の製造・販売、運送事業 ほか

主な沿革は

1909年 日本で初めて段ボール事業を創始
1920年 「聯合紙器株式会社」を資本金200万円で東京で設立
1926年 本店を東京から大阪に移転
1936年  淀川工場製紙工場を開設、原紙から段ボールまでを一貫生産する淀川工場が発足
1972年 社名を「聯合紙器株式会社」から「レンゴー株式会社」に変更
1990年 マレーシアにて段ボール合弁事業に資本参加し、海外事業に進出
2000年 丸三製紙(株)の株式を取得し、子会社化
2009年  日本マタイ(株)の株式を取得し子会社化、重包装事業に進出
2011年 米国ハワイ州にレンゴー・パッケージング社を設立
2011年 山陽自動車運送(株)を子会社化
2011年 鴻興印刷集団有限公司(香港・中国)に資本参加
2013年 (株)石川製作所に資本参加
2013年 マルソルホールディングス(株)を子会社化
2015年 日本マタイ(株)を存続会社とし、同社を合併。)
2015年  サン・トックス(株)に資本参加
2018年 トッパンコンテナー(株)を子会社化

と優良な老舗企業です。

Sysmex 2/2

優良企業  シスメックス株式会社 の続きです。

現在の主力製品は 、現在は尿検査装置、免疫検査用試薬などを手がけ、特にヘマトロジー、血液凝固検査、尿沈渣検査では既にグローバルトップシェアを有している。遺伝子分野を次の成長源に据えている。

Sysmexの前身は 東亜特殊電機株式会社(現TOA株式会社) で、1961年に血液検査の研究室が大元である。その後1968年に東亞医用電子株式会社(東亜特殊電機株式会社の販売会社)が発足された。1998年にそれまでの Sysmex ブランド名のシスメックス株式会社と社名を変更した。

企業理念および行動基準

「Sysmex Way」は、シスメックスグループが社会に存立する意義(Mission)、大切にすべき価値観や経営姿勢(Value)、シスメックスグループで働く一人ひとりが遵守すべき心構え(Mind)で構成されています。また、「Sysmex Way」に基づき、ステークホルダーの皆様に対する行動の基準もあわせて定めています。

2019年3月決算では売上高2,935億円/年で営業利益が612億円/年 営業利益率20%の超優良気企業です。

特に技術開発に力を入れており世界初の商品が多い。

「機械を売るのではなく、正しい計測結果を届ける」モットーとしている。

医療現場を検査で支えています。診断するには検査が必要で、治療した後も治ったかどうか確認するため検査が必要であり、医療現場の入り口と出口を支えている。

とても優良な企業です。