Sysmex 1/2

今回ご紹介する優良企業は シスメックス株式会社 です。

商標はSysmexです。

設立は 昭和43年(1968年)2月20日で50年企業です。

資本金は 126億5,460万円(2019年3月31日現在)

年商は2,935億円

従業員数は 連結:8,715名 単体:2,538名(2019年3月31日現在)
※嘱託・パートタイマーなどを含む

のビッグ企業です。

本社は、兵庫県神戸市にあります。

事業内容 臨床検査機器、検査用試薬ならびに関連ソフトウェアなどの開発・製造・販売・輸出入 です。


主な販売先 は国公立病院、一般病院、大学、研究所、その他医療機関などです。

主な沿革は

1963年 国内初の自動血球計数装置「CC-1001」実用化成功。
1967年 開発した試薬 希釈液「セルキット」・溶血剤「サポニン-S」を発売
1968年 東亞特殊電機株式会社が 東亞医用電子株式会社を設立
1987年 血清中の微量蛋白を測定する免疫凝集測定装置「PAMIA-10」発売
1988年 網赤血球の自動測定を可能にした自動網赤血球装置「R-1000」を発売1988年 多項目自動血球分析装置「NE-8000」発売
1990年 完全自動化したヘマトロジーシステムを発売
1995年 尿沈渣検査の全自動尿中有形成分分析装置「UF-100」を発売
1998年 「シスメックス株式会社」に社名変更
1999年 多項目自動血球分析装置「XE-2100」を発売
1999年 末梢血管モニタリング装置ASTRIM(アストリム)を発売
2007年  呼吸器感染症迅速診断キット「ポクテムSシリーズ」3品目発売
2008年  乳がんリンパ節転移検査を国内で初めて自動化する乳がんリンパ節転移迅速診断システム「RD-100i」発売
2008年 ニワトリ用インフルエンザ迅速診断キット「ポクテム トリインフルエンザ」発売X
2016年8月 第14回産学官連携功労者表彰「経済産業大臣賞」を受賞

とても優良な企業です。

企業理念および行動基準

「Sysmex Way」は、シスメックスグループが社会に存立する意義(Mission)、大切にすべき価値観や経営姿勢(Value)、シスメックスグループで働く一人ひとりが遵守すべき心構え(Mind)で構成されています。また、「Sysmex Way」に基づき、ステークホルダーの皆様に対する行動の基準もあわせて定めています。

昭和電工株式会社 2/2

優良企業 昭和電工株式会社 の続きです。

代表的な製品は

黒鉛電極で、鉄スクラップを溶かして再利用する際に必要となる重要な製品です。

現在日本の鉄鋼生産量の25%が鉄のスクラップで作られている。

顧客のニーズに合わせた形状の黒鉛電極を提供している。

他にも、磁気ディスク、高純度ガス、アルミ電解コンデンサ用 高純度箔、
カーボン・セラミックス、アルミ箔、アルミ缶などがあります。

強みは長野の工場で自社で水力発電をしている。

アルミニウムの最初の国産化したが、アルミの生産は電力が大量に必要であり、長野の大量も水を利用し発電をした。

新たな事業として、

プラスチックのリサイクルに取り組んでいる。

プラスチックをケミカルリサイクルし、分解し二酸化炭素と水素を取り出している。

二酸化炭素は炭酸ガスやドライアイスになる

水素は窒素と化合させアンモニアになる

そのアンモニアは、アクリルやナイロンの化学繊維、プラスチック、薬、肥料などに利用さされる。

また水素は燃料電池車の燃料に利用される。

年間6万トンのプラスチックを再利用している。

と素晴らしい企業である。

昭和電工株式会社 1/2

今回ご紹介する優良企業は 昭和電工株式会社 です。

主な会社概要は、

設立年月  1939(昭和14)年6月 と老舗の企業です。

資本金は 140,564百万円(2019年6月30日現在)

売上高は9,921憶円/年(2018年度)と1兆円企業の大企業です。

従業員数 (2019年6月30日現在) 連結 10,603人   単独 3,437人(出向者除く )

主要営業品目
石油化学 オレフィン(エチレン、プロピレン)、有機化学品(酢酸ビニルモノマー、酢酸エチル、アリルアルコール)、合成樹脂(ポリプロピレン)
化学品 基礎化学品(アクリロニトリル、液化アンモニア、合成ゴム、苛性ソーダ、塩素)、産業ガス(液化炭酸ガス、ドライアイス、酸素、窒素、水素)、電子材料用高純度ガス・機能薬品、機能性化学品(合成樹脂エマルジョン、不飽和ポリエステル樹脂)
エレクトロニクス ハードディスク、化合物半導体(LED)、レアアース磁石合金、リチウムイオン電池材料
無機 黒鉛電極、セラミックス(アルミナ、研削研磨材)、ファインセラミックス
アルミニウム コンデンサー用高純度箔、レーザービームプリンター用シリンダー、押出品、鍛造品、熱交換器、飲料用缶
その他 建材、卸売

経営理難は「こころ」を動かす、「社会」を動かす

私たちは

お客様の声を聴き、技術を磨くことで
「こころ」を動かす製品やサービス

「社会」を動かすソリューションを

         提供します

と素晴らしい企業です。

三洋化成工業株式会社 2/2

優良企業 三洋化成工業株式会社 の続きです。

「チャレンジシステム」という制度があり、 従業員は、なんでもやりましょう。 という風土が根付いているようです。

国内の人員 30%を研究開発に充てている。

製品の例としては、

ポリウレタンの原料を日本で初めて商業化した会社。

高吸水性樹脂を 世界で初めて商業生産した企業です。 

高吸水性樹脂は自重の数百倍から1,000倍近くの水分を吸収する素材で、おむつや保冷剤に使われています。 

静電気をため込めないようにする。プラスチックに混ぜ込む 「永久帯電防止剤」添加剤も開発しており、

電子材料の包装されるフィルム、 スマートフォンの保護フィルム や掃除機のダストケースのほこり付着防止に活用されています。

創業は石鹸や洗剤などの界面活性剤の生産からスタートし、そこから他の分野に広がってきた会社です。

最新の開発は、 次世代バッテリーに取り組んでおり、リチウムイオン電池を開発しています。今までのリチウムイオン電池のと差の特徴としては、発火や爆発の心配がない安全なバッテリーで、エネルギー密度が高いコンパクトで軽量なバッテリーである。

発案者 慶應義塾大学 特任教授 堀江 英明 です。

これからも期待できる会社です。

三洋化成工業株式会社 1/2

今回ご紹介する優良企業は 三洋化成工業株式会社 です。

本社所は、京都市にあります。

創立は、 1949年11月1日 。資本金は 13,051百万円

連結売上高  1,615億円 。従業員数 2,078名(関係会社への出向者含む)の大手企業になります。

工場は、名古屋、衣浦(愛知県)、鹿島(茨城)、京都 4工場あり、

研究所は、本社、桂(京都) 2カ所あり、研究に力を入れています。

主な沿革は

1949年 三洋油脂工業株式会社として創業
1963年 三洋化成工業株式会社に社名変更
     潤滑油添加剤「アクルーブ」を開発
1969年  高分子凝集剤「サンフロック」を開発
1972年  トナーバインダー「ハイマー」を開発
1977年  高吸水性樹脂「サンウェット」を開発
1978年  EIA用臨床検査薬を開発
1982年  燃料油用低温流動性向上剤
    「キャリオール」を開発
1986年  アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック」、
    合成木材「サンモジュール」を開発
1992年  ウレタン樹脂エマルション「ユーコート」を開発
1994年  合成樹脂用永久帯電防止剤「ペレスタット」を開発
1999年  電気二重層キャパシタ用電解液「パワーエレック」を開発
2000年  ウレタンビーズ「メルテックス」を開発。
    高級アルコール系非イオン界面活性剤
    「ナロアクティー」を開発
2002年  ポリウレタンフォーム用原料「アルティフロー」
    「エクセルフロー」「プライムポール」を開発
2003年  ポリエステルビーズ(重合トナー中間体)「アペックスナロー」を開発
2004年  泥水掘削工事用掘削泥水剤 「Super Slurry」を開発
2006年  製造専用医薬品「ラウロマクロゴール100」を開発
2007年  シリコンインゴット用切削剤「ハイスタットSK」を開発。
    ハードディスク基板製造工程用洗浄剤「ケミクリーンPR」を開発
2008年  心不全臨床検査薬「スフィアライト proBNP」を開発
2009年  ポリウレタンフォーム原料「シャープフロー」を開発
2010年  合成樹脂用永久帯電防止剤「ペレクトロン」を開発。
    高吸水性樹脂「サンウェットSG」を開発
2014年  初の医療機器となる外科用止血材を発売
2015年  臨床検査薬用磁性粒子「マグラピッド」を開発
2017年  衣料用液体洗剤基剤「エマルミンCS」を開発

と開発の沿革を主に上げましたが、たくさんの技術開発してきた素晴らしい会社です。



株式会社酉島製作所 2/2

優良企業 株式会社酉島製作所 の続きです。

ポンプはインペラ(羽根車)が高速で回転し、そのインペラの形状は、顧客ごとにインペラの仕様を変えて最適な流量にしている。オーダーメイドの唯一の企業。

鋳造工場を保有しており、顧客ごとのニーズに対応できる 。

ポンプは遠心力で水が外に出る構造。

発電所にも使われ、また農地の排水機のポンプ 琵琶湖に放水する。琵琶湖の新田排水機場

日本には5,000万台のポンプがある。

省エネ60%電気代が節約の効果あり。京王プラザホテルで空調用にエコポンプが使われている。

冷水・温水を巡回させて空調管理している。必要以上の水を流していたのを少なくした。

海水淡水化の逆浸透膜という海水に圧力をかけて膜を通してやると真水ができる。

水が足りない地域の海水から真水を作るプラントで使用される。

1nm(100万分の1mm)の穴が開いた幕

アラブ首長国連邦の海水淡水化プラントに使われている。さらに海岸できた真水をプラントから街へ送るのもポンプの役目

多くの海外で使われている。

さまざまな暮らしのライフラインを支えるトリシマポンプ

株式会社酉島製作所 1/2

今回ご紹介する優良企業は 株式会社酉島製作所 です。

資本金は15憶93百万円で
従業員数は1,588名(連結)/ 878名(単体)(2019年3月31日現在)の大手企業です。

創業は、1919年(大正8年)8月1日設立の今年で100年企業の老舗です。

社是は「金銭の赤字は出しても 信用の赤字は出すな」

主な事業は、大型ポンプの製造と販売で、 空調用のポンプに使われています。

例えば 豊島園のプールのポンプにも使われています。

また、海水から真水を作るポンプや、生活水の浄水場のやエアコンの冷却水 ポンプを作っている、24時間暮らしを支えているポンプを作っています。

一端ポンプが止まると社会生活が麻痺する重要な製品であります。

さまざまな暮らしのライフラインを支えるトリシマポンプ

台湾上村股份有限公司 2/2

上村工業株式会社 の海外進出の主な沿革を上げます。

1985年 米国に合弁会社、ウエムラ・インターナショナル・コーポレーションを設立。
1986年 香港に合弁会社、上村旭光有限公司(現 上村(香港)有限公司)を設立。
1987年 台湾に合弁会社、台湾上村股份有限公司を設立。
    タイに合弁会社、サムハイテックスを設立。
1988年 中国深圳市に合弁会社、上村旭光化工机械有限公司(現 上村工業(深圳)有限公司)、
    シンガポールにウエムラ・インターナショナル・シンガポール設立。
1996年 マレーシアに、ウエムラ・マレーシアを設立。
2002年 中国・上海に上村化学(上海)有限公司を設立。
2010年 韓国に、韓国上村株式会社を設立。
2012年 インドネシアに、ウエムラ・インドネシアを設立。

と積極的に海外展開しています。

台湾上村股份有限公司の業績は、

であり、 上村工業株式会社  を支えている主力の子会社になります。

台湾上村股份有限公司 1/2

台湾に進出した優良企業の2社目を紹介します。

台湾上村股份有限公司 です。親会社は日系の 村工業株式会社 です。

主な製品は、めっき用化学品、メッキ加工および機械装置です。

本社 大阪市中央区にあり工場は大阪府に2工場あり、支社は東京都と名古屋にある。

設立  1933年(昭和8年)12月3日と老舗です。

売上高 単体:251億43百万円 連結:481億20百万円(2017年4月1日~2018年3月31日)

従業員数 単体:259名 連結: 1,687名(2018年3月31日)

資本金  13億3,693万円で筆頭は浪花殖産株式会社で25%保有している。
東京証券取引所市場第二部に上場している。

主な沿革は

1848年 大阪道修町において、医薬品の販売を始める。
1915年 めっき資材の輸入業に業種転換。
1960年 全自動めっき装置及び各種処理装置の製造を始める。
1963年 (株)サミックスを設立。
1969年 上村工業株式会社に社名変更。
1996年 無電解めっきによるハードディスク下地層形成技術の開発で、
   「科学技術庁長官賞」を受賞。
2007年 東京都中央区に東京支社新社屋が完成。
2013年 新中央研究所 竣工。
   東京証券取引所市場第二部に上場。