韓国に進出している優良中小企業の 三星ダイヤモンド工業株式会社 を紹介します。
主な事業は、ガラス加工(カットなど)および機械装置。
設立は、 1935 年10 月1 日の老舗です。
売上高は 2018 年12 月末 139億円/年(単体)
従業員数 は2018 年12 月末現在 325 名(単体)
資本金は、4,150 万円の中小企業です。
本社は大阪府摂津市にあり、日本国内に工場が2拠点あります。
主な沿革としては、
1935年 創業者 加古勝己が大阪市都島区に「三星ダイヤモンド工具製作所」を創業
三星ブランドのダイヤモンド硝子切の製造販売開始
1972年 長野県に飯田工場設立(旧飯田工場)
1977年 世界初LCD基板用分断装置販売開始
1983年 ダイヤコンパクトホイールチップ販売開始
シングルヘッド自動精密ガラススクライバー開発
自動ガラスブレークマシン開発
1982年 全自動ガラス切断装置・太陽電池用ガラススクライバー発売
2003年 第6世代基板対応の上下分断ライン販売開始、及び第7世代基板対応の 上下分断ライン開発
中国上海にメンテナンス拠点「上海三之星精密機械有限公司」設立
韓国に装置の製造・メンテナンス拠点「韓国三星DIAMOND工業株式会社」設立
2008年 「アステック株式会社」を全株式取得により子会社化
2010年 「株式会社レーザーソリューションズ」を吸収合併
2018年 装置5000台出荷達成
世界初レーザー上下分断装置を開発