雇ってはいけない人の見分け方 その9

そして二つ目の絶対条件を持つ、このことについて書いていきます。

絶対条件とはただ一つ唯一譲れない採用条件ということです。

採用の時に求める人材の欲しい資質。こんなところもあんなところもできるはこういうことも欲を言い出せばもしかしたらきりがないのかもしれません。

ところが理想である条件をいくつも並べてそれに照らし合わせるよりは、この絶対条件さえクリアしていなければいくら他に求める資質があったとしても採用はしない、と決めてしまうことです。

例えばあるC企業の例です。

C社の採用絶対条件は、必ず第一印象のみと決めています。美人であること、笑顔が美しいこと、そして欠かすことのない条件は意外なところかもしれませんが髪質です。

C社は講師を業としており、多くの時間を受講生の方からホワイトボードに記載をしている後頭部が見られています。このとき受講生の方から長く見られている後頭部いわゆる髪質に問題がある時には絶対採用しません。

以前にも他の要素で行けば喉から手が出るほど欲しい人材がおりました。某有名航空会社の国際線でキャビンアテンダントを務め表情もとても美しく、身のこなしもさすがにあの爽やかさがありプロフェッショナルを感じるものでした。ところがその方は現職のキャビンアテンダントを離れてから様々なお身内の事情によって少しご苦労なさったのか、ご自分で週に1回髪の毛の白髪を染めるということをなさっていました。週に1回の市販の染める染料を使われていたその髪質はすでにごわつき感が出てどれだけ束ねてみたとしてもその質感を補うことができませんでした。

とても残念ではありましたが、C社の採用責任者は自社である絶対条件に従いその方の採用を見送ったことを記憶しております。

仮にですがその時他の要素に心を奪われ採用をしていたとしたらおそらく今頃その小さな髪質ということがいつまでも気になり、小言のように本人にも注意していたかもしれません。

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