先日、妻の実父が永眠されました。
以前から体調が悪かったのですが、それほどでもなかったので気を許していたが突然亡くなりました。
それから急遽、遺産の確認です。
まずは銀行口座がどれだけあるかわからない。2口座は把握できたがそれ以外もあるはずですが、どこにあるかわからに。貯金通帳も見当たらない。キャッシュカードも見当たらない。
実印のある場所もわからない。
土地の権利書も見当たらない。法務局へ行き、住んでいた土地家の登記を確認したら、家の所有者が実父と20年以上も前に亡くなったおばあさんの共同名義になっていた。えっ。
お、おばあさんの名義のまま!
おばあさんの名義の資産を相続するには、おばあさんの子供、つまり父の兄弟=おじさん、おばさんが相続する権利があり、おじさん、おばさんがもう既に亡くなっているならその子供=いとこが相続する権利がある。
その従妹に相続を放棄してもらう手続きが必要であり、その従妹は今どこに居る?
これは大変だ。従妹がすんなり放棄してくれれば良いが、ごねたら面倒だ。
人は誰しも万が一ということもあるので、いざという時のため自分の資産の整理はきっちとすべきと改めて思いました。