TPSの基本的な進め方6/8

引き続きトヨタ生産(TPS)の基本的な進め方です。

自働化

ジャスト・イン・タイムと並び重要な考え方に自働化があります。

良品100%造ることを大前提に、機械故障の異常や品質の異常など何らかの異常が生じたら、異常を自ら検知し、設備故障やラインが止まり、異常を表示し再発防止をはかるという一連の考え方をいう。

この自働化にも次の基本原則があります。

~基本原則~

目的:より良いものをより安く

自働化の目的は より良いものをより安く 造ることにあります。

・品質は工程で作り込む
・省人化

基本原則1:品質は工程で作り込む

<設備の自働化と自動化の違い>

基本原則2:人の仕事と機械の仕事の分離

本来、機械が正常に動いている場合には、人は機械のそばについている必要はありません。異常が発生し機械が停止した時やワークの脱着の時だけそこに行けばよいはずです。

我々は人がすべき仕事と機械でやれる仕事をはっきり区別し、作業者にムダのない作業を行わせる必要があります。

<自働化による監視人の解放>

①1マン1マシンでの監視人の解放

1サイクル完了で機械を止めることにすると、機械が仕事をしている間に人は他の工程で仕事ができる。

②自動ラインでの異常監視人の解放

ポカヨケ・・・品質不良の発生や機械故障の故障発生を防止するための異常の発生を防止したり、異常が発生したらラインを止めるための安価で信頼性の高い道具や工夫

AB制御・・・工程間の標準手持ちが正常に一定に保持されるように各工程の稼働条件を2カ所(A点・B点)で、ワークの有無により制御する仕組み

アンドン・・・関係者にアクションを促すための情報の窓で、現時点の異常場所や作業状況を一目で判断できるようにした電光表示盤

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