AW物語 空気清浄器編

 AWは東京に開発部署を設けております。これは他の話でも出てきました諸戸さんが、安城の田舎におっては情報が遅くゆったりしている。日本の最先端の技術が集まっている東京に、AWの技術のとがったものを何人かあつめて研究開発をしろと、指示があり東京に研究部署を設けました。

 そこで、ナビ、ハイブリッドが生まれ、空気清浄器も生まれました。

 空気清浄器は当初、本当にAWが取り組む商品かどうか検討しました。そこで活用したのが世界的に有名な外資系の経営コンサルタント会社“マッキンゼー”です。

AWが取り組んでいる開発で次に仕掛ける商品は何か?というテーマで検討した結果、開発中のなかでデファクトスタンダード(見本)となる技術は何かと検証した結果、とても良い性能の空気清浄器であるとなり、空気清浄器を新たな事業としました。しかしながら大変高価なものとなったので、まずはとても高い家ならば高い空気清浄器でも売れるだろうとトヨタホームに取り付けるようにしました。しかしながらやはり価格がとても高く1台50万円ですので、台数が伸びず、今では撤退となりました。このように失敗作も当然あります。

 途中では、車載用にも検討しましたが、空気清浄器ごときでAW製はとても高いものになるということで採用されませんでした。今はナノeの搭載が広がっています。目の付け所は良かったですが、価格が問題でした。このようにとても良い性能であっても価格が消費者に受け入れなければ売れません。

 技術開発は良いものを安くするのが重要です。

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