トヨタ生産方式の本質と進化(深化)4/8

前回の林 南八先生の教えの続きです。

トヨタ生産方式の本質と進化(深化)

Ⅶ.品質の造り込み(自働化)が出来ているだろうか

(1)ポカヨケの工夫の余地がまだまだある(作業者のせいにするな)

(2)良品条件の押さえは進んでいるか

・ICチップ・RFIDの活用で正確なトレーサビリティが可能

→先入れ先出しは完璧か?

※小ロットで生産が何より重要

※売れる量に見合った作り方、使う量に見合った仕入れ方・運び方

Ⅷ.ITの活用を間違っていないか

=IT活用の ”功” 罪 =

=現在のシステム化の問題点=

=IT活用の振り返りが必要=

(1)全員がパソコンのディスプレイの前に座っている効果は?

(2)本来OA化すべき所が取り残され人海戦術に依存していないか

(3)あれも見たい、これも見たい。いたずらにシステムを肥大化させていないか

誰が何を見て何をするのかを明確に!!

=IT活用の 功 ”罪” =

データの読めない奴は話にならん。
データで見れる様になっていない現場もいかん。
データしか見ん奴が一番いかん。    大野語録より

ITを活かすには現地現物管理の徹底が重要

Ⅸ.開発部門・事務部門・サービス部門も同じこと

自分の仕事、自分の職場のCSとは何か

良いものを・安く・タイムリーに

1.平準化の工夫が重要

2.標準化の工夫が重要

3.滞留を減らし、リードタイムを如何に短縮するか

・生産現場は物の滞留を減らす

・事務部門は情報の滞留を減らす

業務のフローを図に表す

4.品質が何よりも重要

事務部門・設計部門でも遅れ進みを見える様にする工夫が重要

・マイルストーンを決めておく

・進度管理の物差しの選び方も重要

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