前回の林 南八先生の教えの続きです。
Ⅶ.品質の造り込み(自働化)が出来ているだろうか
(1)ポカヨケの工夫の余地がまだまだある(作業者のせいにするな)
(2)良品条件の押さえは進んでいるか
・ICチップ・RFIDの活用で正確なトレーサビリティが可能
→先入れ先出しは完璧か?
※小ロットで生産が何より重要
※売れる量に見合った作り方、使う量に見合った仕入れ方・運び方
Ⅷ.ITの活用を間違っていないか
=IT活用の ”功” 罪 =
=現在のシステム化の問題点=
=IT活用の振り返りが必要=
(1)全員がパソコンのディスプレイの前に座っている効果は?
(2)本来OA化すべき所が取り残され人海戦術に依存していないか
(3)あれも見たい、これも見たい。いたずらにシステムを肥大化させていないか
誰が何を見て何をするのかを明確に!!
=IT活用の 功 ”罪” =
データの読めない奴は話にならん。
データで見れる様になっていない現場もいかん。
データしか見ん奴が一番いかん。 大野語録より
ITを活かすには現地現物管理の徹底が重要
Ⅸ.開発部門・事務部門・サービス部門も同じこと
自分の仕事、自分の職場のCSとは何か
良いものを・安く・タイムリーに
1.平準化の工夫が重要
2.標準化の工夫が重要
3.滞留を減らし、リードタイムを如何に短縮するか
・生産現場は物の滞留を減らす
・事務部門は情報の滞留を減らす
業務のフローを図に表す
4.品質が何よりも重要
事務部門・設計部門でも遅れ進みを見える様にする工夫が重要
・マイルストーンを決めておく
・進度管理の物差しの選び方も重要