トヨタ補給一括生産について7

引き続きトヨタの旧型補給部品の一括生産について書きます。

4-1.余剰品の補償申請(一括生産実施品の生産年限到達時点)

1)対象と処理手順

<対象>
①生産制度による生産年限到達時点(一括生産実施品)
・生産制度による生産年限到達時点で余剰品がある場合、仕入先の
申請(「余剰品処理申請書」)に基づき、余剰品を廃却処分する。
・トヨタは、余剰品について「余剰品補償」を行う。

2)申請先・申請時期

申 請 内 容  一括生産品余剰品費用補償申請書
申 請 先   サービスパーツ物流部*    *仕入先へは調達部より回答
時 期    定期(毎年9~11月末)

3)処理フロー

4-2.余剰品の補償申請(一括生産実施品の旧型経年15年経過時点)

1)対象と処理手順

<対象>
①旧型後15年経過時点(一括生産実施品)
・旧型後15年を経過して在庫が残っている場合、仕入先の申請(「余剰品処理申請書」)に基づき、トヨタ買上げ又は、余剰品の廃却処分(余剰品補償)を行う。

2)申請先・申請時期

申 請 内 容  一括生産品余剰品費用補償申請書
申 請 先   サービスパーツ物流部
時 期    定期(毎年9~11月末)

3)処理フロー

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