ばれない大金の横領 続き

では、ばれない大金の横領の方法について書きます。

まず答えから書きます。

かんばんで購入している部品を空検収すると気づかれにくい。

空検収とは現物を納品していないのに伝票のみ納品したと検収することである。

それには受入整備室の協力が必要である。

受入工場にて納入された部品を使うと、その部品が入っていた荷姿にリターナルかんばんが付いていて、それが外される。外されたリターナルかんばんは受入整備室に戻り、ソーター機に通される。するとデーター上そのリターナルかんばん分が使われたとなり補充すべきとなるので、発注かんばんチケットが発行される。外れたリターナルかんばんと発注かんばんチケットを仕入先が持ち帰る。そしてリターナルかんばん付いた部品の納品時に発注かんばんチケットと一緒に納品し、発注かんばんチケット検収する。

この発行された発注かんばんチケットを、部品は無いのに受入整備室に持っていき納入の検収すると空検収となる。これをループすると発見されにくい。

これにより誰が得するかというと部品を納入した仕入先である。

こんなことがあり得るのかというと実際にあった。

それはある仕入先A社が毎回遅延していた。一部数量の遅延の場合分納となり少し処理が面倒である。そして赤帽で遅れて納品されていたのが慢性化していた。

分納すると処理が少し面倒であり、またデーター上遅延したと残りマイナス評価となってしまうので後で納入するので分納処理をせずにいた。

しかし遅延が更に遅延となってきた。しかし、部品を工場で引っ張ろうとしても物は無い。なぜか調べると空検収していたからだ。

必要な数が足らなかったので発覚したが必要数の物があれば発覚しなかった。

なかなかうまく説明ができないが、一人では難しい。

カテゴリー: AW

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